作業現場では消毒の徹底や集団の朝礼を中止するなどコロナウイルス感染対策に取り組むが
確認作業などがあるため、密接になる場面が避けられません。
とはいえ一般的なマスクの着用は作業員の負担が大きく、
WBGT(暑さ指数)測定器などで警告した上でフェイスガードや冷感マスクなどの防護品で対応する動きがでています。
大手ゼネコンでも熱中症とコロナ対策に動いています。
鹿島は全社では一般的なマスク着用に加え、現場だは最適はマウスシールド、フェイスシールドを採用しました。
清水建設は野外作業現場でマウスシールドの採用を決めました。
顎に装着にするプラスチックパッドに口の周りに覆う透明なプラスチックフィルムを定着させ息苦しさを感じずに唾液の飛散を防止し。
大成建設は協力会社などに肌が涼しく感じる冷感マスク、マウスシールド、ネッククーラーといった対策品のあっせんを始めました。
大林組も独自のガイドラインを策定し、透明型マスク着用等の基準を設定しました。
他の建築会社では熱中症対策キット・冷却スプレー等を休憩所に配置し、
作業所では送風機などを使い空気の入れ替えをし作業員には空調服のあっせん、こまめな水分補給を促しています。